▲4二歩△3二銀の変化

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▲4二歩△3二銀の変化

開始図は、先手が▲4二歩と手筋の歩を放ったところ。

前項では、手抜いて攻め合う変化を検討したが、
本項では、△3二銀と後手が先手の飛車を弾いた場合を検討する。

先手は、飛車を逃げる一手だが、▲2六飛と角取りに引く。
これに対しては、△5六飛が実に味の良い手で、龍の素抜きを狙っている。

しかし、先手は平然と▲4一歩成り。

それに対して、後手は、△6八とから、龍を素抜く。
先手がハマったようだが、ジッと▲6五歩が狙いの一手。

後手は△2九飛成りから△4九龍としたいのだが、
すると▲6三歩成りで王手龍取りがかかってしまう。

したがって、▲4二歩△3二銀の変化は先手良しである。

※村山・急所120~121ページ参照。