驚愕の角捨て

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驚愕の角捨て

開始図は、先手が▲6八玉と上がったところ。
これに対し、△3六歩は自然なようで、後手がまずかったのは
前項で検討した通り。

そこで、△4四歩と桂馬にひもをつける変化をここでは検討する。
この手の趣旨は、一旦、受けておいて、△5六歩と垂らす狙いを秘めている。

先手は歩損なので、ゆっくりした展開は避けたいところ。
そこで、▲2四歩から仕掛ける。

手が進んで19手目、▲3二金で、先手の二枚換えがほぼ確定し、
先手がよさそうだが、△1五角がすごい手。

角を捨てても、先手の飛車が遊ぶ形になり、指せるという判断なのだろう。

結果図は、先手は駒得だが歩切れが痛く、後手良しである。

※中村・速攻23~25ページ参照