△3二銀▲5八金右の変化

スポンサードリンク

△3二銀▲5八金右の変化

開始図は、後手が△3二銀と上がったところ。
ここは△3二金も有力だが、それは後述する。

この△3二銀の趣旨は、玉の固さを維持しつつ、
軽い捌きを狙うところにある。

これに対して、▲5八金右は陣形を整備する自然な一手。

後手は予定通り△5六歩から開戦。
先手は▲2二角成りと華々しく応じる。
なお、ここでは、じっと▲6六歩とする手も有力で、
ゆっくりした展開になり、それはそれで一局だ。

▲5六同歩△同飛に先手は▲3五歩と突っかける。
この歩を後手はとれない。
なぜなら、▲4五角から先手に馬を作られてしまうからだ。

ゆえに、△7六飛から揺さぶりをかけてくるのがゴキゲン中飛車の常套手段。
先手は、強く▲7七銀から反発して、飛車を圧迫する。▲6五角~▲7四歩は、
飛車の捕獲を狙ったもの。

もっとも、話はそう簡単ではなく、結果図は形勢不明だ。

※中村・速攻63~66ページ参照