△3二銀▲5八飛の変化

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△3二銀▲5八飛の変化

開始図は、後手が△3二銀と上がったところ。

これに対して、先手は▲5八飛から中央を逆襲する手順があるので本項で紹介する。

先手の狙いは、左銀を▲7七銀~▲6六銀とし、あたかもカニカニ銀のように2枚の銀を
繰り出して、中央から反撃に出るところにある。

後手がこれを許すまじとして、△6四歩~△6三銀~△5四銀と出るのは、ほぼ必然。

しかしながら、後手のこの銀は本来は守りにつくはずの銀であり、
後手玉はかなり薄くなってしまった。

予定通り、中央で開戦となるが、結果図は、後手の3二の銀と4一の金が働いていないので、
先手としては十分指せる展開だと思われる。

ところで、本譜では、後手が30手目に△6五歩と突っ張ったために中央で戦いが起きてしまった。
ここでは、△6五歩ではなく、やわらかく△6三銀なら後手十分となる。
詳しくはこちらをご覧頂きたい。

※中村・速攻68~69ページ参照