本命の▲1八飛打ち

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本命の▲1八飛打ち

開始図は、後手が△5五角と出た局面。
これに対し、▲1八飛では、先手がまずいことになった。

では正解は何か?
それは、▲1八飛打ちである。

後手は飛車角交換は、あまり旨みがない。
そこで、△5六歩と垂らす。

先手は2筋の歩を切ってから、▲5八歩と受ける。
細かいようだが、飛車先の歩は切れるときに切っておかないと損だ。

▲2七飛は少しでも先手の飛車の活用を図ろうとする手。
後手は、ぼやぼやしていられない。
△1九角成りと香車をむしりとって△2四香。

厳しいが、これは食いちぎる一手だろう。
それでも駒の損得はほとんどない。

先手の飛車の位置が悪すぎるので、
それをとがめるべく△2七飛は当然すぎる手。

無条件に△2八飛成りを許しては将棋が終わる。
▲3八金は必死の防戦。

△2五飛成りに▲3七桂が幸便。
龍をどかせて、▲5三角と打ち込むことに成功した。

結果図は先手指せる展開である。

※中村・速攻88~90ページ参照