△4四角に替えて△6四歩の展開

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△4四角に替えて△6四歩の展開

開始図は、先手が▲3五飛を狙うため、袖飛車にしたところ。
▲3五飛をきらって△4四角から角を転換する指し方は
後手があまり冴えなかった。

では、本譜のように△6四歩からあえて▲3五飛を許してから
△4四角とする変化はどうだろうか。

先手は手に乗って▲3六飛と好形を築く。
対する後手の△2二金が珍しい手だ。
これは▲3一飛成りなら△3二飛から飛車をさばこうという狙いを秘めたもの。

先手は誘いに乗らず、▲3七桂からさらに攻撃態勢を整える。
後手は△3二飛からさばきにかかるが、▲3四歩とこれを拒否。

後手は△3三歩と合わせてこじ開けに来るが、▲4五銀で先手の攻めが決まった。

結果図は先手良しである。

※中村・速攻122~123ページ参照