後手早めに仕掛ける展開

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後手早めに仕掛ける展開

開始図は、先手が▲6六歩と突き、持久戦指向を明らかにしたところ。
これに対し、後手も囲い合う展開は後手不満な結果となった。

そこで、後手は△5六歩から仕掛ける。
△5六歩▲同歩△同飛のとき、▲6七金なら
後手も△5一飛と引いて、後手ペースとなる。

そこで、▲6七金ではなく、強く▲5五歩と飛車を捕獲する。
もっとも、これは後手も読み筋で、激しい変化に突入することになる。

▲5五歩△同銀▲6七金で、飛車は詰んだが、
△6六飛▲同金△同銀で、先手に詰めろがかかってしまった。

先手としては受ける一手だが、▲6八銀がひと目、自然な手。
後手は△5六歩から攻めを続け、先手も▲5三飛と攻防の手を放つ。

局面が収まれば、先手の優勢は疑いのないところだが、
40手目△4四角が激痛で、結果図は後手良しだ。

※村山・急所99~102ページ参照