▲5八金右△6四歩の変化

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▲5八金右△6四歩の変化

開始図は、先手が▲5八金右と上がった局面。
ここで、後手が△6四歩としてきた場合の変化について検討しよう。

△6四歩は、▲3六銀を待って軽く捌こうとする構想。
先手は▲2五歩△3三角としてから▲3六銀。

後手は5筋が薄くなった瞬間に△5六歩▲同歩△同飛。
先手も▲2四歩△同歩▲同飛と捌く。

△2二歩はつらい受け。
先手は▲4七銀と引き、▲3六歩から桂馬の活用を図る。

△5六歩の垂らしは嫌な手だが、先手は▲3五歩と、
桂馬の頭を攻める。

後手△4四角は必死の抵抗。
先手が▲7七桂などと受けようものなら、
△7七同角成り▲同玉△5七歩成りからの強襲が決まる。

そこで、先手は▲7七角と合わせる。
再度角交換して、△8四角には▲7九角と丁寧に受ける。

ちょっともったいないようだが、▲3四歩が早いので大丈夫。
48手目△4四飛には▲2五歩と飛車にひもをつけておいて十分。

△2三歩が気になるが、結果図を見れば明らかなように、
飛車は取り返せるのである。

▲5八金右に△6四歩は先手良しとなる。

※深浦・最新62~69ページ参照


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