△5三香の発見

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△5三香の発見

前項までの検討で、△8九馬は後手の負けであることがわかった。
そこで、再び△9九馬からの手順が模索されることになった。

すると、▲2二歩までは、ほぼ一本道。

ここで、△5三香という手が発見された。
これは、中央から反撃を狙う手だ。

ここで先手は、おちついて▲3六角を打つことが重要。
一見、△7二銀とされて損なようだが、後手の中央からの反撃に対し、
▲5四歩と食い止めるための手で必然なのだ。

以下、手順が少し長くなるが、後手の勝ちとなった。

今度は先手が工夫をこらす番である。次項で検討しよう。

※村山・急所14~16ページ参照。