主流となる△2七角

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主流となる△2七角

開始図は先手が▲8二銀と打った局面だ。
これに対し、佐藤康新手△8九馬は、主流とはならなかった。
それより△2七角の方が有力であると考えられたからである。

△2七角の趣旨は、△4九飛を狙いつつ、先手が▲6三香成りから殺到する手を
受けるところにある。

しかしながら、この手も変化によっては詰みまで研究されている。
まず、先手が勝つ変化について、ここでは紹介する。

先手は、桂馬と香車を入手し、後手は△8九馬~△5七歩~△4五桂と迫る。
△5七香と打たれて、先手がピンチのようだが、その瞬間に先手は▲6三桂成りから殺到する。

そして、この手順だと、後手は詰んでしまうのである。

後手はどこが悪かったのか?次項で少し検討を加えよう。

※村山・急所45~46ページ参照。