村山新手▲3六歩

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村山新手▲3六歩

開始図は後手が△2七角と打った局面。

最後に村山慈明五段の新手を紹介しよう。

それは、▲3六歩だ。角の利きを止められてはいけないから、
△3六同角成りは当然。

そこで、▲3二歩が狙いの一手。△同銀でも、△同金でも、▲3三歩で先手が良い。
したがって、後手は△3二同飛と取る。
そこで、▲3七歩が将来、△1五角などといった王手を未然に防ぐ手で、
細かいながらも重要な手。これに対して△4五馬はしかたがないところ。

そして、▲8一銀不成△同銀を入れてから、6三の地点に殺到する。
結果図は先手指せるといえるだろう。

さすが研究家で知られる村山慈明五段の手だ。
なお、村山新手に対する後手の対抗策は、現時点(2012年7月)では不明である。

※村山・急所54~56ページ参照。