銀冠を目指す構想

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銀冠を目指す構想

開始図は、先手が▲7七角と上がったところ。
この手に替えて▲2四歩と仕掛けるのは先手がうまくいかなかった。

そこで、▲7七角から、囲いを優先する構想を検討する。

本項における先手が目指す囲いは銀冠。
非常に自然な構想であるといえそうだが、どうか。

後手は堅さ負けしないように、後手も銀冠に組む。
そこで、先手は入城するため、▲7九玉と寄るのだが、
この瞬間が、中央が手薄になり、非常に危険。

だが、先手も2筋の歩を切りたい。
そこで、このタイミングで▲2四歩から仕掛けるとどうなるか。

▲2四歩△同歩▲同飛の瞬間、△5六歩が機敏。
▲5六同歩の一手に△7七角成り▲同桂△3五角で、先手ドハマリ。

もちろん、▲2四歩から仕掛けなければ事件は起きないのだが、
先手の銀冠を目指す構想は、作戦負けに陥りやすいかもしれない。

※村山・急所187ページ参照


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