黎明期の手順

▲5八金右超急戦の基本のキ

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まず、ゴキゲン中飛車VS▲5八金右型急戦の基本中の基本の変化を見ていく。
手順中、▲5八金右に△5五歩で、この戦型になる。

激しい変化に突入するので、
後手から避ける変化もあるが、その際は、無理に開戦せず、持久戦にシフトすればよい。

まず、後手が△5五歩と、先手の注文に乗った場合だ。こうされたら、先手としては
飛車先を交換する一手となる。
後手も△5六歩から角交換を果たし、△3三角で先手がしびれたようにみえるが、
ここで▲2一飛車成り。勢い後手は△8八角成りと銀を取って勝負。

これが▲5八金右型急戦の基本中の基本。

さて、本譜▲5五桂は、馬の利きを遮断しながら、▲6三桂成りや▲4三桂成りを
見せた攻防手。

ここで後手が絶対にやってはいけない手を確認しておく。

それは、△5四銀だ。

「桂先の銀、定跡なり」という格言があるが、この局面では大悪手となる。
結果はフラッシュ盤を確認してほしい。

▲3三角に、どう対応しても、後手の馬は素抜かれることになる。

知らないと、反射的に打ってしまいそうな銀なので、ここはぜひ記憶されたい。

※鈴木・中飛車176ページ参照。


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