ゴキゲン中飛車最前線

菅井流のコンセプト

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開始図は、後手△4四歩と突いたところ。
先手がすぐに▲4六銀などと出ようものなら、
△4五歩▲同銀と銀を吊り上げ、5筋を最大限薄くしてから捌こうというもの。

△3二銀に▲3四銀と切り込んでいくのが本項で検討する手順だ。
後手はもちろん△5六歩から捌きに出る。

△7二玉はある程度強く戦うためには必要な手。
▲2二角△6四角と打ち合って、激しい戦いとなる。

30手目△4八歩が機敏な手筋。
▲同銀なら△3六飛で後手が良い。

そこで先手は手抜きで▲6六香。角取りだ。
後手としてはすぐに△4九歩成りとしたいが、
それは▲6四香△同歩▲4五角の王手飛車の筋がある。

したがって、もったいないようだが、△6六同飛▲同歩△4九歩成り。
結果図はかなり難解だ。

以上のように、乱戦歓迎のスタンスで強気に捌くのが菅井流の骨子だ。

※「将棋世界」2012年6月号130~133ページ参照


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