△5四銀~△4五銀の攻め

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△5四銀~△4五銀の攻め

本項から、先手が居飛車穴熊を選択した場合の変化を検討する。

先手は▲7七角から▲8八玉とし、潜ろうとする。
この▲8八玉の瞬間に△5六歩の仕掛けが気になるかもしれないが、
▲6六歩で大したことはない。後手の攻めは軽すぎて、無理筋だ。

後手は、美濃囲いを完成させ、△5四銀と攻めの銀を繰り出してくる。
先手としては早く穴熊に潜りたいところだが、
中央に備えつつタイミングを計る必要がある。

具体的には、潜る前に▲6七金や▲7八金が必要だということだ。

▲9八香の瞬間△4五銀と後手は攻めの態勢を整えてきた。
次の△5六歩が気になるが、先手は悠々と▲9九玉。
果たして大丈夫なのだろうか?

後手は当然とばかりに△5六歩。
ここで、▲6八角が用意の受け。
次に▲4六歩△同銀▲5六歩を狙っている。

後手としては▲4六歩をくらってはマズいため、△5七歩成りと攻め込むが、
▲5七同銀△5六歩▲4八銀で、パッとしない。

攻めに厚みを増すため△6四歩と援軍を送るも
▲8八銀とハッチを閉じて大丈夫。

結果図は先手十分だ。

※村山・急所195~200ページ参照


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