菅井流VS二枚銀戦法

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菅井流VS二枚銀戦法

開始図は、後手△4四歩と指した局面。
この菅井流に対して、▲4六銀と超速にこだわるのは
あまり得策ではなかった。

そこで二枚銀戦法ならどうなるか?というのが本項のテーマ。

先手の▲7二銀~▲7七銀と、▲7八玉を保留して左銀の進出を急ぐのは
とにかく▲6六銀型を作ろうという先手の趣向。

すんなり▲6六銀を許してはいけないので、
▲7七銀のタイミングで△5六歩と後手は敢然と仕掛ける。

△5六歩▲同歩△同飛▲6六銀△5一飛は当然の進行。
そこで▲3五歩△同歩▲3四歩と、先手は攻めを継続するわけだが、
後手△2二角と引くのが戸部六段の構想。

これは2筋の歩交換は許してしまうが、かわりに中央の覇権は譲らないという主張。
結果図は形勢不明で、これからの研究が待たれるところだ。

※「将棋世界」2012年6月号135~139ページ参照


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